2014年10月のインフォメーション
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2014年10月30日(木)
東北財務局HPで桃浦かき生産者合同会社を紹介
東北財務局(平成26年10月)報告
東北財務局の「管内経済でみられる特徴的な動き等について」(平成26年10月)が当日公表され、「地方創生」につながる地方公共団体及び企業等の取組み6事例の中の一つとして「桃浦かき生産者合同会社」が取り上げられて紹介されました。
報告では「桃浦かき生産者合同会社、仙台水産は、かき養殖業の復興に向けた取組みにより震災で壊滅的な被害を受けた地域の活性化を進めている」とタイトルで紹介。かき処理工場内の作業風景写真とともに「水産業復興特区を利用して漁業権を取得。6次産業化に向け、かき養殖施設、加工施設等を整備。会社組織による雇用の安定化で若い人材を確保、震災で壊滅的な被害を受けた地域の活性化を進める」(概要)などと紹介しています。
詳細は東北財務局のホームページ「経済調査・統計」⇒「全国財務局長会議において報告を行った情報」に掲載されていますのでご覧ください。
2014年10月15日(水)
桃浦かき処理工場が「ISO22000」の認証を取得!
桃浦かき生産者合同会社は10月15日、かき処理加工場としては東北初となるISO22000認証を取得しました。
国の水産業復興特区を活用し6次産業化を目指す同社は本年2月、本社かき加工場が完成、3月から本格稼動に入りました。ハード、ソフト両面の衛生管理を徹底し「桃浦かき」のブランド商品出荷を目指し、食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000の認証を取得したものです。今後は食品衛生基準が厳しいヨーロッパなど海外にも輸出することが可能になります。
合同会社安全対策室長の三浦功次さんを中心に、約1年間かけて勉強し取得したもので、佐藤宏幸(仙水グループ食品安全対策室長)、阿部武志(桃浦工場長)、阿部弘(桃浦見える化担当)、南谷竜(桃浦社員)など各氏の努力が実ったものであり、功績は大であります。なお、勉強会にはグループの仙水センター、仙台鮪販売、仙水フーズなども将来の認定に向けて一緒に参加しました。
認証登録証明書(英文)
和訳
→認証登録証明書の拡大版はこちらからご覧ください。(PDF形式)
2014年10月12日(日)
ヨークベニマルの大髙社長が桃浦を視察・懇談
桃浦漁港での記念撮影・大髙社長(前列中央)
ヨークベニマルの大髙善興社長が10月12日、桃浦かき生産者合同会社の現地視察・懇談に訪れました。
桃浦漁港に降り立った大髙社長は、島貫文好仙台水産会長、大山勝幸代表の案内でかき剥き作業や湾内のかき養殖場、今年3月から本格稼動した新加工場を視察しました。
その後の懇談会で、大髙社長からは「震災の試練に負けず美味しいもの・良いものをブランドになるよう、流通と一体となってお互いがウインウインになれるよう、想いを込めて一緒にやっていきましょう」と励ましの言葉をいただき、桃浦再生への熱い共感が示されました。生かきや蒸しかき、かき汁を試食した大髙社長からは「本当においしい」との称賛の言葉をいただきました。
2014年10月1日(水)
10月1日「桃浦かき」シーズン到来!
かきの殻剥き作業に精を出す女性たち(9/29)
桃浦かき生産者合同会社(大山勝幸代表)は9月30日、県内のトップを切って今シーズンの生食用かきの出荷を始めました。
初出荷に合わせた9月29日早朝、かき処理場では女性職員を含めた約30人で、前日に水揚げして浄化していたかきの殻剥き作業を始めました。大山代表は「ほとんど卵が抜け(産卵を終え)この時期にしては十分な身入りになっている」と、かきの成育に手応えを感じていると話しました。
合同会社は10月1日から一部量販店に剥き身のかきの納品を始めたほか、各卸売市場に殻付きかきの出荷を開始しました。今年は最新鋭の加工設備をフル活用し、蒸しがき燻製など加工品も製造・販売します。
仙台水産の島貫文好会長は「会社本来の目的は桃浦の村落再生。ブランドの“桃浦かき”を価値に見合った価格で購入していただき、漁師さんの手取り増につなげたい」と話しています。
かきの殻剥き作業に精を出す女性たち(9/29)
桃浦かき生産者合同会社(大山勝幸代表)は9月30日、県内のトップを切って今シーズンの生食用かきの出荷を始めました。
初出荷に合わせた9月29日早朝、かき処理場では女性職員を含めた約30人で、前日に水揚げして浄化していたかきの殻剥き作業を始めました。大山代表は「ほとんど卵が抜け(産卵を終え)この時期にしては十分な身入りになっている」と、かきの成育に手応えを感じていると話しました。
合同会社は10月1日から一部量販店に剥き身のかきの納品を始めたほか、各卸売市場に殻付きかきの出荷を開始しました。今年は最新鋭の加工設備をフル活用し、蒸しがき燻製など加工品も製造・販売します。
仙台水産の島貫文好会長は「会社本来の目的は桃浦の村落再生。ブランドの“桃浦かき”を価値に見合った価格で購入していただき、漁師さんの手取り増につなげたい」と話しています。
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