2014年7月のインフォメーション

2014年7月19日(土)
経済同友会が桃浦を視察・懇談

経済同友会が桃浦を視察・懇談

懇談する経済同友会メンバー(左側と正面)

経済同友会が夏季セミナーの一環として、長谷川閑史代表幹事(武田薬品工業取締役会長)をはじめ同会役員13人が7月19日、桃浦かき生産者合同会社の視察・懇談に訪れました。

懇談会では大山勝幸代表から水産業復興特区を活用して村落再生を目指すにいたった経緯などが説明された後、島貫文好仙台水産会長から「生産なくして消費なし。合同会社には後継者育成という大きな夢がある」と述べて、現状と課題、経済界への期待を表明。同友会側からの質問にも答え、それぞれ意見を交換しました。桃浦かきの試食をした参加者からは「こんなにおいしいとは思わなかった。ブランド化でぜひ成功してほしい」と桃浦再生への熱い共感が示されました。

経済同友会は、全国44経済同友会による被災地復興支援を中長期的にサポートしています。

参加したメンバー

  • 前原金一経済同友会副代表幹事・専務理事
  • 柏木斉リクルートホールディングス相談役
  • 橘・フクシマ・咲江G&S Global Advisors Inc.取締役社長
  • 岡本圀衛日本生命保険取締役会長
  • 菅田史朗ウシオ電機取締役社長
  • 冨山和彦経営共創基盤代表取締役CEO
  • 志賀俊之日産自動車取締役副会長
  • 八田達夫大阪大学招聘教授
  • 秋池玲子ボストンコンサルティンググループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター
  • 橋本孝之日本アイ・ビー・エム会長
  • 伊藤清彦・岡野貞彦経済同友会常務理事

2014年7月10日(木)
宮城水産高生4人が桃浦かきの就業体験に来社

宮城水産高生4人が桃浦かきの就業体験に来社

2回目となる就業体験生(手前の4人)の受入れ

桃浦かき生産者合同会社(大山勝幸代表)は7月8日から同10日までの3日間、宮城水産高校からインターンシップ生(就業体験)4人を受け入れました。

国の水産業復興特区を活用し6次化産業を目指す同社にとって、一番の課題は後継者育成によるマンパワーの確保。将来、漁師の担い手となる候補生が共感を持って参加してくれました。生徒たちは漁師と一緒に船に乗り、通年出荷しているかきの水揚げや殻に付着した貝殻を取り除く実習を行いました。指導した阿部武志さんは「今春、高校新卒者1人が入社した。今後も若い人たちが入ってきてくれることを期待している」と話していました。