桃浦かき生産者合同会社の足跡
日本初の水産業復興特区として歩み始めた桃浦かき生産者合同会社。
設立までのさまざまな出来事には、多くの人々の想いがありました。
ふるさと桃浦の未来を拓くべく、今また新たな挑戦を続けています。
2013年の足跡
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地愛郷心が海とともに拓いていく桃浦の未来。
「桃浦に集う笑顔、喜びが広がる。
故郷の海とともに新たな一歩へ。」2014年1月、生産・加工・出荷までを一体的にできる桃浦かき加工場が完成しました。桃浦の浜に位置する小さな社屋のすぐそばには寮もあり、新入社員が日々、技術を磨いています。そして2014年夏には、やっと集団移転先の宅地造成が完了する予定です。震災から約3年、特区の話題がメディアで紹介されるたび、故郷を離れた人々にも“今の桃浦”の様子が届きます。桃浦に少しずつ笑顔が戻っています。
「若い力を集めて、活気を呼んで。
未来への挑戦は始まったばかり。」2012年8月に地元漁師15人でスタートした桃浦かき生産者合同会社。設立から1年半後には社員が増え21人に。さらに加工場の完成に伴い、今後は社員を40~50人増やす予定です。また2014年春には高校卒業者などの若手の採用も。まずは安定経営のため、まずは単年度の黒字化をめざします。漁業の一日も早い完全復興をめざし、そしてふるさと桃浦の集落再生へ。未来への挑戦は着々と進んでいます。